【GSX-R125】クーラント交換。水冷って面倒くさい。
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納車されてから2年、1回もクーラントを交換していない。これまで乗ったバイクは空冷か油冷だったので水冷は初めて。オイル交換より簡単やでと言われたのでやってみる
交換する前に
エンジンが完全に冷えてることを確認してください。冷えてる状態じゃないとマジでやけどします。カウルを外して行うとやりやすいです。(ついでにプラグも交換してもいいかも)
ラジエータ側クーラント交換
GSX-R125のドレンボルトはオイルフィルターのちょっと下にあります。ここだけ銅ガスケットが入っているのでわかりやすいです。ドレンボルトはM6サイズです。10mmのソケットまたはレンチで緩めましょう
あれ?クーラントが出てこない...ラジエーターキャップを取るのを忘れてました
ラジエーターキャップを外すと勢いよくドレンからクーラントが出てきます。クーラントが抜けきったら自分は水道水で経路掃除をしてます。
ラジエータキャップを外すと出る |
そこそこ水道水で洗ったらドレンボルトを締めてラジエーターキャップからクーラントを入れていきます。
今回ドレンワッシャは手持ちにあったM6用のワッシャを流用。手持ちのは1mm。パーツリストを読むと厚みは1.2mmとなってるが正直漏れなきゃ厚みなんか関係ない
そんなことを気にするよりボルトを締め込むときに気を使う。径がM6と細いので注意しなきゃいけない。
追記:マニュアルを読むと締め付けトルクは10N・mでした。強度区分8.8のねじかな?
自分は規定トルク?漏れなきゃヨシ!な感じなので、ボルトを手で締めれるところまで締めてそこから1/4回転工具で締めて終わりです。ねじ切るより漏れたほうがまし。
トルク数値が気になる人はスズキからマニュアルを買いましょう。インジェクション車なので電子装備の説明がある分高いです。確か3万くらいだったかと
この状態でエンジンをかける |
さて新品のクーラントをラジエーターキャップのところまで入れたら、エンジンをかけてウォーターポンプを回してエア抜きをします。エアが抜けると同時にクーラントが減るので継ぎ足しましょう
アイドリング状態でクーラントが減らなくなったら少しアクセルを煽ってやります。減らなかったらエア抜き終了です。エンジンを切ってラジエーターキャップを閉めたらラジエーター側のクーラント交換は完了です。
今回使用したクーラントはこれ。半分くらい使ったのでGSX-R125のクーラント容量は1L程度かな?。
希釈済みのクーラント。入れるだけ。超お手軽。
リザーバータンクのクーラント交換
こっちはタンクにつながってるホースを全部抜いてタンク内のクーラントを出し切ったあと、少し洗ってクーラントをLow~Max(車種によってはFullのパターンがある)
の間を狙って入れるといいでしょう。Maxまで入っていても問題ありません。ドレンホースから勝手に溢れるので。
入れたらリザーバータンクのクーラント交換は終わりです
クーラントの処分
これは各自治体の方法に沿って処分してください。凝固剤使えば多分どこも可燃ごみとして捨てれるはずです。
間違っても調べずに下水に流さないでください。大抵のクーラントは石油類の表示があり、下水に流すとアウトの自治体もあります。(石油系は処理場の浄化設備で処理できないらしい)オイル用のポイパック使ってもいいかもしれません。水吸えばいいのでおむつとかペットシートでも代用できるかも...
自分は灯油用ポリタンクに入れてそのままです。そのうちオイルパックで処分します。
自分のところは固めて可燃ごみで良いみたいデス。
自分のところは固めて可燃ごみで良いみたいデス。
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