概要

1年間で2万キロ以上走って各部消耗品の交換時期が来ているうちのGSX-R125
この前テールランプに寿命が来てLEDに交換しました。ついでにエアクリーナーボックスを開けたらボックスのフィルター隅に細かい砂がたまっていました
クリーナー自体も薄黒くなってきているので、エアクリーナーも交換しようかなと。
今回は試しに社外のクリーナーを導入してみます。
他のオーナーさんたちは純正クリーナーの裏メッシュをカットして使ってる人もいるみたいですが、どうせならお試しでハイフロータイプを使ってみたいじゃないですか
というわけで全く情報のないSIMOTA製のエアークリーナーを導入してみます

SIMOTA製エアクリーナー

んでこれがSIMOTAのエアクリーナー

どこかで見たような形状パターンな気がしますが気にしないことにします(これデ○トナの型つかってるんじゃ...) 友人GSX-R150についてたデイトナフィルターと面積が違うのでたぶん別物なんじゃないかな。こっちのほうがデカい。

GSX-R125のエアクリーナーはYZF25やMT25とエアクリーナーが共通です。そんな話は置いておいて交換していきます
まずシートを止めてるボルトを外してシートを外すと下にダクトがあります

シート下

燃料タンクのマウントの下にエアクリーナーの蓋を止めてるビスが左右1個づつとヒューズ下にも左右1個づつの計4本で止まってます。タンク下のビスは脱落防止がされているので気にせず緩めてください

※個体差かもしれませんが、タンクマウントのボルトを外してタンクを左右に移動できるようにしないとアクセスホールにドライバを差し込めなかったです
細軸ドライバーNo2サイズを推奨。外したらエアクリーナーが取れるようになります

外したら純正エアフィルターと入れ替え。付属の密着用スポンジを張り付けるのをお忘れなく。なおスポンジをつけると厚くなるため、取り出すときはスポンジをつぶしながら上に引っ張らないとフィルターが取り出せなかったです。

加工後のフタ
交換して蓋を閉めようとしたらなぜか閉まらない。
よく見ると蓋裏のエアクリーナーを押さえる突起が干渉してました。蓋自体は樹脂製なのでカッターなどで干渉しなくなるまで突起を削ってしまえば付きます。
他のフィルターや純正に戻せなくなりましたが…

交換後の感想

乗ってみた感想としてはエンジンブレーキが少し弱くなったように感じたのと、高回転域で前より回るようになったくらい (これはエアクリが汚れてたからだと)
低速域は全く変わらないし吸気音が大きくなった。以上

正直、通常使用じゃ純正と変わらないかなあ。(純正マフラーでは)
純正エアクリについてるパンチングメタルの役割って流量絞ってあるとかじゃなくて、エンジンからのバックファイヤで紙のフィルタ部分が燃えないようにする対策なんじゃないかなと思ったり。後はエアクリーナーのくずがそのまま燃焼室に行かないようにとか?
真相は開発者のみ知るということで

マフラー交換してあるとか・ECU書き換え済みとかで燃料噴射量などを増やしてるとかならいいのかなあ 。ECU書き換えてこのフィルター使ってる人いたらTwitterでもブログでも書いて情報アップしてほしいっす(お金たまったらECU書き換えてきます)
 
ではまた

追記:フルエキマフラーへ替えると体感できるほど変化がある。純正エアフィルタよりパワーバンドまでの吹けが若干早い。ということはノーマルマフラーが細すぎることで、体感できるほど変化しないのかも。

余談

メンテナンス頻度は最低でも5000km毎にやるのが良いかと思います。これくらいになると底の方にオイルのついた砂がたまってました。なおメーカー推奨距離は500kmです。SIMOTAの純正メンテナンスキットは大手ECだと手に入らないので、自分はK&Nのもので代用しています

※クリーナーとオイルは実店舗の方が安いかも。