【GSX-R125】プラグ熱価変更。純正より1段熱価を冷える方向へ。
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熱価の最適解とは。
MotoDX 新品のプラグ先端 |
納車当初から悩まされているエンジンストール問題。結論としてプラグ熱価をさらに冷え型に変更してから、とりあえず前兆の無いストールは発生しなくなりました。というかギリギリエンジンが耐えてる感じ。誇張した表現となりますが「ボッ…ボッ…ボッ…ボッ…」みたいな感じになります。(もうちょっと間隔は狭い)回転数はメーター読みで800~1000RPMのところをウロウロする感じです。その他の不具合は依然として発生します。
ショップの話によると19年式以前の純正噴射マップはやっぱり非常に薄く、燃焼温度が上がりやすいそうです。実際、今月8月は30kmくらい走ると電動ファンで強制冷却が入るほど。
そのまま乗っていましたが、2回目のプラグ交換で絶縁碍子部分に黒いブツブツができているのを確認しました。
プラグの色は絶縁碍子で見ます。(下記NGK図参照)
機械的に制御するキャブ車向けの画像となるので、細かく燃料噴射を制御できるインジェクション車では焼け色はもう少し白めになります。
焼けすぎ:白っぽい~真っ白でブツブツしたものがついている→プラグの番手を上げる(例:NGK
8番→9番 / DENSO 24番→27番)
良好:きつね色~白っぽい(インジェクションでは白よりです。)→現状の番手で使用
くすぶり:黒い~真っ黒で絶縁碍子が煤まるけ→プラグの番手を下げる
(例:8番→7番)
NGKのYoutubeチャンネルにある焼け具合を示した動画と自分のバイクのプラグを比較すると、画像までひどくないものの状態としては若干焼けすぎに見える。プラグの適正温度上限ギリギリと判断します。インジェクションなんで大丈夫だと思いますが、念のため。
引用:NGK プラグ発火部の焼け具合より |
というわけで、熱価を1番手上げます。今回はDENSOのIU27(片側貴金属プラグ)です。NGKの9番手相当になります。交換は慣れたものでサクッと完了です。手順?他のサイトさんの方が見やすいですからそちらを。気温の下がる冬は8番へ戻しています。
追記:結局ECU(ECM)交換。
余談:同熱価イリジウムプラグに変えただけでは解決しない
実は熱価を変更する前に、同熱価でイリジウムタイプ(Moto DXではないプラグ)のCR8EIA-9に交換しています。ショップさんから「標準でダメならこのイリジウムプラグを使ってみてってメーカーから。それでだめならメーカーにまた問い合わせる」と。新品の時は問題ないんですが、1000kmも走るとやっぱり不意にストールします。ノーマルプラグと違いセル回せばすぐ再始動するのでいいんですが…
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